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アラブでお菓子のハナシ、ゴハンの時間

シリアから始まったアラブ菓子・料理研究。現在エジプトで活動中。

シャワルマ

アラブ、中東地域のファストフード、シャワルマ。
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芯棒に肉を突き刺しながら重ねていき、専用の焼き台にセットし、回転させながら焼き、焼けた部分を長い専用のナイフでそぎ落とし、サンドイッチなどにして食べます。
トルコ語のドネルケバブという名前で、最近では日本でも目にするようになりましたね。
また、中東、アラブ地域からの移民が多く住むヨーロッパなどでもよく見かけます。

ピタパンに挟んで食べる地域が多いようですが、シリアではトマト、ピクルス、マヨネーズなどと共にホブズでくるくる巻いて、巻き寿司のようにしてサンドイッチを作ります。
さらにティッシュペーパーぐらいの薄さのパンで巻いて、肉の下に落ちている脂にサッと浸して鉄板で焼いて完成です。
イマイチな店では、仕上げの焼きが中途半端で、べたべたして、中に一緒に巻いてある野菜も冷たいままなのですが、美味しい店だと、外側はカリッとして、ホブズ、肉、野菜がうまくまとまって、一本ペロッと完食してしまいます。

シリアのシャワルマは鶏肉が一般的で、羊のシャワルマはどこでもあるというわけではないですが、臭みもなく大変食べやすいです。
羊にはたっぷりのイタリアンパセリと玉ねぎの薄切りが一緒に巻かれることが多いようです。
鶏肉のシャワルマは上の写真のように白っぽいですが、羊は黒っぽいので、言葉が分からなくても指差しで注文できますね。

また、シャワルマを輪切りにして、お皿に盛った物は、シャワルマ・アラビーと言います。
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通常は一緒にポテトフライやピクルスが盛り付けられ、いすとテーブルがあるシャワルマ屋で座って食べたいときにはこちらが食べやすいかもしれません。
急なお客さんがある時や、パーティーなどの時には、何人か分をまとめて大きなオードブル皿に盛り付けてもらって持ち帰りにするシリア人も多いようです。

シャワルマ屋には大抵ハンバーガーなどもあるので、シャワルマに飽きたときは聞いてみましょう。
ちなみに、ハンバーガーはアラビア語でハンバルガル又は、単にバルガルと言うのですが、綴りがブルグルと同じなので、シリアで暮らし始めたばかりの頃は、何でいきなりブルグルがファストフード店に登場するのだろうと不思議に思っていました。

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