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アラブでお菓子のハナシ、ゴハンの時間

シリアから始まったアラブ菓子・料理研究。現在エジプトで活動中。

中国でゴハンの時間

上海から南に300km程の場所に位置する義烏(イーウー)は、世界最大の卸売り市場があり、世界中から貿易商が集まる町として有名です。
ここには世界中で売られている日用品、アクセサリーなど、ありとあらゆる物があり、日本で目にする中国製の製品の多くも、この市場からやってくると言われています。

そんな義烏に近年急増しているのが、アラブ、中東地域の商人。
そのため、町中では、中国語、英語に混じってアラビア語もよく目にし、アラブレストランやホテルが軒を連ねるプチアラブ人街も存在します。

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今回はその中のレストランのひとつで食事をしました。
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レストランの外に出されたテーブルでは、アラブ人のお客さんがアルギーレ(水タバコ)をふかし、店内はCCTV(中国中央電子台)のアラビア語放送がガンガン流れ、ここは中国ということを忘れてしまいます。

RIMG7641_convert_20111020231032.jpgメニューの一部

漢字表記があることを除けば、シリアのレストランにあってもおかしくないです。
その中から、ホンモスババガンヌージュ、カブセ(炊き込みご飯)、クッベマクリーエを注文。
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100%シリアで食べた味です。特にカブセは、よく食べに行っていたお店の味とそっくりで、懐かしさがこみ上げてきました。

このお店のオーナーはシリア南部の町スウェイダ出身で、オープンして約1年とのこと。
中国人スタッフと働くのは、文化の違いもあり大変だが、もっとよいレストランにしたいとおっしゃっていました。

レストラン以外にも、夜市にはこんなのも。
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アラブのファストフード、シャワルマ。


そして、上海ではイスラム教徒向けにハラール(イスラム法で許された方法で処理された食品)の食堂もよく見かけました。
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中国の料理には欠かせない豚肉も、もちろん使いません。
シリア滞在中に中国出身のイスラム教徒の留学生にご馳走になった料理を思い出してしまいました。


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