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アラブでお菓子のハナシ、ゴハンの時間

シリアから始まったアラブ菓子・料理研究。現在エジプトで活動中。

イラクのコイ

ダマスカス中心部から車で約15分の所に、「サイイダゼイナブ」という場所があります。
ここには「サイイダゼイナブ」を祀ったイスラム教シーア派モスクがあり、各地からシーア派の人々が巡礼で訪れる他、パレスチナ人キャンプがあったり、イラク人が多く住むことでも有名です。

ダマスカスでは魚を食べる機会が少ないのですが、ここではユーフラテス川で捕れたという鯉のグリルを出すお店が数件あります。
RIMG0836_convert_20101225222147.jpg
シリアで出される「焼き魚」は日本人からすると焼きすぎー!という物がほとんどですが、<イラク>でも同じでした。
しかし、焦げの部分をよけながら、薄いパンでつまんで口に入れると程よく締まった身と香ばしさがたまらなく、いくらでも食べられそうです。
また、川魚特有の泥臭さも感じられません。
RIMG0838_convert_20101225222246.jpgダイナミックに焼かれます

この地域にはシリアの料理とは一味違ったイラク料理を出すお店が多く、またパンの種類も豊富です。
しかし、なぜかダマスカス中心部にはイラク料理をはじめとする他のアラブ諸国のレストランがありません。
食に恐ろしく保守的なシリア人ですからお客さんが入らないのかな。まぁ、理由は他にもあるでしょうけど。。。

そして、ここからはイラク行きのバスを扱っている旅行会社が軒を連ね、「サイイダゼイナブ」モスク横のバスターミナルにはバクダッドナンバーのバスや車が頻繁に発着しています。
ちなみに日本人はイラクビザを持っていないと乗せてもらえないそうです。

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