タアメイヤ
エジプトの庶民派スナックと言えばソラマメのコロッケ、タアメイヤ。

街のサンドイッチ屋さんや軽食屋さんなどではフール(ソラマメの煮込み)と共に、最安のメニューとして並んでいます。
無骨な見た目に反して、中身はきれいな黄緑色。

生のソラマメで作られていると思われがちですが、実はこの緑色はパセリなどのハーブの色で、ソラマメの色ではありません。
このような皮むきの乾燥ソラマメを使用します。

シリア、レバノンなどではファラーフェルが有名です。こちらは主にヒヨコマメを使い、独特の道具で成形するのが特徴です。
タアメイヤは街で安く購入できるほか、生地だけをお店から買ってきて、家で揚げることもできるのですが、フードプロセッサーがあれば簡単に作ることができます。
ちなみに、多方面でご活躍されている、師岡カリーマ・エルサムニーさんは、ご自身の著書の中で、タアメイヤは、家でお母さんがカチカチに揚げた物より、外の汚い油で揚げられた半生ぽいのがおいしい、と熱弁されていました。
材料
乾燥ソラマメ 250g
玉ねぎ 80g(小1個)
ニンニク 1かけ
パクチー 15g
パセリ 15g
ディル 15g
クミン 小0.5
オールスパイス 小0.5
コリアンダーシード 小1
コショウ 小0.5
塩 小1.5
重曹 小0.5
白ごま
揚げ油
作り方
①乾燥ソラマメは一晩水に浸ける。翌朝ざるに空け、しっかり水を切る。
②フードプロセッサーに白ごま以外の材料を入れ、ペースト状になるまで回す。
③生地をボールに移し、白ごまを適量振る。揚げ油を熱し、生地を適当な大きさに丸め表面が濃い茶色になるまで揚げる。
※生地が柔らかすぎる場合は小麦粉を足してください。
※白ごまは混ぜ込みません。表面のゴマがなくなったら、再度振り入れます。
※揚げると少し膨らむので、平べったく成形しましょう。
生地にジャガイモやズッキーニのすりおろしを加えるお店もあります。
茹で卵を生地で包んで揚げた物は「タアメイヤ・カトクート(ひよこ)」と言います。
そのままつまむのはもちろん、トマトやキュウリなどの野菜と一緒にピタパンに挟んでも。
タヒーナにニンニクピューレ、レモン汁などを加え、お湯で濃度を調整したタヒーナソースをかけるのが定番ですが、私は、タヒーナとヨーグルトを混ぜたお手軽ソースを作ることが多いです。

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街のサンドイッチ屋さんや軽食屋さんなどではフール(ソラマメの煮込み)と共に、最安のメニューとして並んでいます。
無骨な見た目に反して、中身はきれいな黄緑色。

生のソラマメで作られていると思われがちですが、実はこの緑色はパセリなどのハーブの色で、ソラマメの色ではありません。
このような皮むきの乾燥ソラマメを使用します。

シリア、レバノンなどではファラーフェルが有名です。こちらは主にヒヨコマメを使い、独特の道具で成形するのが特徴です。
タアメイヤは街で安く購入できるほか、生地だけをお店から買ってきて、家で揚げることもできるのですが、フードプロセッサーがあれば簡単に作ることができます。
ちなみに、多方面でご活躍されている、師岡カリーマ・エルサムニーさんは、ご自身の著書の中で、タアメイヤは、家でお母さんがカチカチに揚げた物より、外の汚い油で揚げられた半生ぽいのがおいしい、と熱弁されていました。
材料
乾燥ソラマメ 250g
玉ねぎ 80g(小1個)
ニンニク 1かけ
パクチー 15g
パセリ 15g
ディル 15g
クミン 小0.5
オールスパイス 小0.5
コリアンダーシード 小1
コショウ 小0.5
塩 小1.5
重曹 小0.5
白ごま
揚げ油
作り方
①乾燥ソラマメは一晩水に浸ける。翌朝ざるに空け、しっかり水を切る。
②フードプロセッサーに白ごま以外の材料を入れ、ペースト状になるまで回す。
③生地をボールに移し、白ごまを適量振る。揚げ油を熱し、生地を適当な大きさに丸め表面が濃い茶色になるまで揚げる。
※生地が柔らかすぎる場合は小麦粉を足してください。
※白ごまは混ぜ込みません。表面のゴマがなくなったら、再度振り入れます。
※揚げると少し膨らむので、平べったく成形しましょう。
生地にジャガイモやズッキーニのすりおろしを加えるお店もあります。
茹で卵を生地で包んで揚げた物は「タアメイヤ・カトクート(ひよこ)」と言います。
そのままつまむのはもちろん、トマトやキュウリなどの野菜と一緒にピタパンに挟んでも。
タヒーナにニンニクピューレ、レモン汁などを加え、お湯で濃度を調整したタヒーナソースをかけるのが定番ですが、私は、タヒーナとヨーグルトを混ぜたお手軽ソースを作ることが多いです。

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