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アラブでお菓子のハナシ、ゴハンの時間

シリアから始まったアラブ菓子・料理研究。現在エジプトで活動中。

タアメイヤ

エジプトの庶民派スナックと言えばソラマメのコロッケ、タアメイヤ。


街のサンドイッチ屋さんや軽食屋さんなどではフール(ソラマメの煮込み)と共に、最安のメニューとして並んでいます。
無骨な見た目に反して、中身はきれいな黄緑色。
DSC01399.jpg
生のソラマメで作られていると思われがちですが、実はこの緑色はパセリなどのハーブの色で、ソラマメの色ではありません。
このような皮むきの乾燥ソラマメを使用します。
DSC01477.jpg

シリア、レバノンなどではファラーフェルが有名です。こちらは主にヒヨコマメを使い、独特の道具で成形するのが特徴です。

タアメイヤは街で安く購入できるほか、生地だけをお店から買ってきて、家で揚げることもできるのですが、フードプロセッサーがあれば簡単に作ることができます。
ちなみに、多方面でご活躍されている、師岡カリーマ・エルサムニーさんは、ご自身の著書の中で、タアメイヤは、家でお母さんがカチカチに揚げた物より、外の汚い油で揚げられた半生ぽいのがおいしい、と熱弁されていました。

材料
乾燥ソラマメ     250g
玉ねぎ         80g(小1個)
ニンニク        1かけ
パクチー        15g
パセリ         15g
ディル         15g
クミン         小0.5
オールスパイス   小0.5
コリアンダーシード 小1
コショウ        小0.5
塩           小1.5
重曹         小0.5
白ごま
揚げ油

作り方
①乾燥ソラマメは一晩水に浸ける。翌朝ざるに空け、しっかり水を切る。
②フードプロセッサーに白ごま以外の材料を入れ、ペースト状になるまで回す。
③生地をボールに移し、白ごまを適量振る。揚げ油を熱し、生地を適当な大きさに丸め表面が濃い茶色になるまで揚げる。
※生地が柔らかすぎる場合は小麦粉を足してください。
※白ごまは混ぜ込みません。表面のゴマがなくなったら、再度振り入れます。
※揚げると少し膨らむので、平べったく成形しましょう。

生地にジャガイモやズッキーニのすりおろしを加えるお店もあります。
茹で卵を生地で包んで揚げた物は「タアメイヤ・カトクート(ひよこ)」と言います。
そのままつまむのはもちろん、トマトやキュウリなどの野菜と一緒にピタパンに挟んでも。
タヒーナにニンニクピューレ、レモン汁などを加え、お湯で濃度を調整したタヒーナソースをかけるのが定番ですが、私は、タヒーナとヨーグルトを混ぜたお手軽ソースを作ることが多いです。
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