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アラブでお菓子のハナシ、ゴハンの時間

シリアから始まったアラブ菓子・料理研究。現在エジプトで活動中。

ジャッラーブ

レバノンなどのシャーム地方では、ラマダーンの飲み物の一つにジャッラーブ(ジュッラーブ)があります。
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これは、干しブドウを水に浸け、ふやかした物を絞り、バラ水で香りづけし、仕上げに松の実を飾ったものです。
お香で香りづけすることもあり、独特の風味がある飲み物です。
ジュッラーブという言葉は、ペルシャ語起源で、昔はバラ水に砂糖を加えた飲み物のことを指していたよう。

一方、エジプトのジュッラーブはサトウキビの絞り汁を煮詰めた、黒砂糖に似たお菓子を意味します。
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上エジプト(南エジプト)、特にケナ県周辺で作られており、お菓子屋ではなく道端で売られている駄菓子の様な存在です。
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カイロでも、時々売っているおじさんを見かけますが、誰でも知っている、ポピュラーなお菓子とは言い難いです。
ジャッラーブという呼び方の他に、“グムア(漏斗)・アサル(蜜)”、“クーズ(水差し)・アサル”という言い方もあるようです。
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