パレスチナ風タムリーエ
薄い生地にミルクで作った“ういろう”の様なものを包んで、油で揚げたお菓子、タムリーエ(タムリーヤ)。

タムルはアラビア語でデーツを指すのですが、このお菓子にはそのデーツが使われていません。
現在はナブルスのお菓子として有名ですが、元々はパレスチナの小さな村“タムラ”村出身の菓子職人が考案したお菓子で、それにちなんで“タムリーエ”(タムラ村のお菓子)と名付けられたそうです。
その考案者のひ孫のアラファートさんは、祖父、父親から技術を受け継ぎ、現在もナブルスで40年以上、菓子作りに励んでいるようです。

作り方はシンプルですが、詰め物が少し変わっています。
セモリナ粉、牛乳、砂糖を煮て、香りづけにマスティクや花水などが使われ、独特の香りとムチッとした食感が特徴です。
カラッと揚げたら粉砂糖を振って、熱いうちにいただきましょう。
シロップはかけないので甘すぎず食べやすいお菓子です。
私はナブルスに行ったことがないので、本場の味は分かりませんが、パレスチナ人が多いヨルダンはアンマンでこのお菓子に出会いました。ただし、どこのお菓子屋にでもあるわけではないようです。
アンマン以外では残念ながら今のところ見たことがありません。

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タムルはアラビア語でデーツを指すのですが、このお菓子にはそのデーツが使われていません。
現在はナブルスのお菓子として有名ですが、元々はパレスチナの小さな村“タムラ”村出身の菓子職人が考案したお菓子で、それにちなんで“タムリーエ”(タムラ村のお菓子)と名付けられたそうです。
その考案者のひ孫のアラファートさんは、祖父、父親から技術を受け継ぎ、現在もナブルスで40年以上、菓子作りに励んでいるようです。

作り方はシンプルですが、詰め物が少し変わっています。
セモリナ粉、牛乳、砂糖を煮て、香りづけにマスティクや花水などが使われ、独特の香りとムチッとした食感が特徴です。
カラッと揚げたら粉砂糖を振って、熱いうちにいただきましょう。
シロップはかけないので甘すぎず食べやすいお菓子です。
私はナブルスに行ったことがないので、本場の味は分かりませんが、パレスチナ人が多いヨルダンはアンマンでこのお菓子に出会いました。ただし、どこのお菓子屋にでもあるわけではないようです。
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